
こんにちは、ことパパです!
今回は「食品衛生責任者養成講習」の体験談をシェアします!
飲食店を開業するなら避けて通れないこの講習。たった1日で取得できるので、「手軽に取れる資格を探している!」という方にもピッタリですよ♪
食品衛生責任者について
食品衛生責任者とは?
食品衛生責任者は、飲食店や食品を扱うお店で義務付けられている「衛生管理の責任者」です。この責任者は、営業者が適切に衛生管理を行うための指導・監督を行います。
具体的な役割は?
✅ 食品の安全を守るための衛生管理
✅ 食品の取扱いや調理設備の衛生指導
✅ 食中毒の予防策の実施
✅ 行政からの指導や通知を受け、対応する
食品衛生責任者になるには
以下のいずれかの方法で資格を取得できます。
取得方法は大きく2つ!
養成講習を受講する
全国の食品衛生協会が実施する「食品衛生責任者養成講習」(約6時間)を受ければOK!
すでに対象の資格を持っている
✅ 調理師
✅ 栄養士(管理栄養士含む)
✅ 製菓衛生師
✅ 食品衛生管理者 など
これらの資格があれば、講習を受けなくてもOKです。
食品衛生責任者養成講習について
講習の目的
食品衛生責任者養成講習は、食品を安全に取り扱うための基礎知識を学び、食品衛生責任者としての役割を果たせるようになるための講習です。
講習の概要
- 講習時間: 1日(約6時間)
- 受講資格:誰でも受講可能
- 講習内容:食品衛生の基本、法律、衛生管理など
- 修了証:講習を受けると「食品衛生責任者養成講習修了証」が発行される
- 更新の必要:なし(一度取得すれば有効)
講習の内容
講習は主に次の3つの科目で構成されています。
科目 | 講習時間(目安) | 主な内容 |
---|---|---|
公衆衛生学 | 約1.5時間 | – 食中毒の原因と予防策 – 食品の保存方法 – 食品衛生の基本知識 |
食品衛生学 | 約2.5時間 | – 食品衛生法などの関係法令 – 営業許可や届出制度について – HACCP(ハサップ)に基づく衛生管理 |
食品衛生法 | 約2.0時間 | – 施設・設備の衛生管理基準 – 衛生管理の実践方法 – 行政の監督指導と対応方法 |
※時間配分は各自治体や実施機関によって異なる場合があります。
この講習を受けることで、食品衛生責任者としての役割を果たすための基礎知識を習得できます。
最後に簡単な小テストがありますが、落ちることはないのでご安心を!
受講方法
申し込み方法
- 各都道府県の 食品衛生協会(公益社団法人)や、自治体の食品衛生関係の機関が主催。
- インターネットまたは窓口で申込可能。
受講費用
- 8,000円~12,000円(地域によって異なる)
- 事前に支払いが必要な場合が多い。
開催場所
- 各都道府県の食品衛生協会や自治体の施設
- 地域によってはオンライン講習を実施している場合もある
講習後
- 修了証が交付され、食品衛生責任者としての役割を果たせるようになる。
まとめ
- 食品衛生責任者になるために必須の講習
- 1日(約6時間)の受講で取得可能
- 費用は8,000~12,000円程度
- 全国の食品衛生協会などで定期的に実施
- 資格を持っている場合は受講不要
飲食店を開業する場合には必ず受講し、適切な食品衛生管理を行うことが求められます。興味があれば、自治体の食品衛生協会のホームページなどで開催日程を確認してみてください。
受講体験記
受講動機
実はこの時、資格を取ることにハマっていた私。「とにかく何か資格を取りたい!」と考えていたところ、この食品衛生責任者に出会いました(笑)。
難易度
★☆☆☆☆☆ (超簡単!)
「受けるだけ」でOKなので、誰でも取得できます。
【資格難易度ランキング】私が挑戦した資格を独自評価!
受講当日の様子
平日に有給を取って参加。会場にはやはり飲食店関係者らしき方が多かったですね。
講習はというと…
講師の方が高齢でかなりゆっくり話されるので正直眠い…!
ただ、3人目の講師の方が食品偽装やBSE問題と絡めて話してくれて、その部分は面白く、興味を持てたのでなんとか眠気に耐えることができました。
受講後の感想
食品の衛生管理は重要だけど、たった1日で責任者になれるのは正直不安も…。実際に食品業界で働くなら、講習後も自主的に勉強を続けるべきだと感じました。真面目に聞いていない人もいましたが、その人が責任者のお店があると考えると不安です!
私のように食品業界じゃない方が興味本位でとるには、受講料が高いのであまりおすすめできないかもしれません(笑)
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