【マイナンバー実務検定1級】勉強法・難易度・おすすめ教材を解説!

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
法律系資格
ことパパ
ことパパ

こんにちは!ことパパです。


今回は、マイナンバー制度に関する実務知識を学ぶ資格「マイナンバー実務検定1級」について、実際に受験した体験をもとに詳しく解説します!

本記事では次の疑問をすっきり解決できる記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでください。

  • どんな資格か?
  • 難易度、勉強時間は?
  • 勉強のスケジュールは?
  • おすすめの教材は?
  • どんな勉強をすればいいの?
  • 受験してみてどうだった?

1.資格概要

1-1|マイナンバー実務検定とは?

マイナンバー実務検定は、個人番号制度に関する高度な実務知識運用スキルを備えた人材を認定する民間資格です。

企業や団体において、マイナンバーを適正に取り扱い、関連する管理体制の構築・改善を担える実務者の育成を目的としています。

1-2|概要

項目3級2級1級
試験内容制度の基礎知識実務・法令知識の
総合的理解
実務・法令知識の
総合的理解
+ガイドラインの知識
出題形式マークシート方式マークシート方式マークシート方式
問題数50問60問80問
合格基準正答率70%以上正答率70%以上正答率70%以上
受験資格なしなしなし
試験時間60分90分120分
試験日3・6・9・12月3・6・9・12月3・6・9・12月
受験方法公開会場受験
オンライン受験
CBT受験
公開会場受験
オンライン受験
CBT受験
公開会場受験
オンライン受験
CBT受験
合格率70%程度30%程度55%程度
受験料7,700円8,800円11,000円

なお、1級から直接受験が可能であり、私は受験料と効率を重視して1級から受験しました。
難易度としても、十分に独学で合格できるレベルだと感じています。

1-3|資格取得のメリット

【取得がオススメな人】
実務で直接活かせる専門知識が得られる
信頼性を証明する資格として有効

実務で直接活かせる専門知識が得られる

マイナンバー制度は、企業の人事・労務・経理業務など広範な分野で関与します。検定を通じて、制度全体の構造やガイドラインの内容を体系的に理解できます。
・社内の安全管理措置の整備
・社会保険の届出や税関連業務
・個人情報保護に関する社内教育
こうした場面での対応力が向上します。

信頼性を証明する資格として有効

マイナンバーの不適切な取り扱いは、法令違反や損害賠償リスクを伴います。
そのため、正しい知識を有することは企業にとって重要であり、資格取得が社内での信頼性向上やキャリア形成に直結するケースもあります。

2.おすすめ勉強法!

私はすでに資格を取得済みですが、仮に再度受験する場合を想定し、最も効果的と思われる学習法をまとめました。

2-1|おすすめ教材

公式テキスト&問題集

試験運営団体監修の公認テキスト
過去問題80問×2回分の160問を収録。

2-2|スケジュール

個人のバックグラウンドによって差はありますが、マイナンバー実務検定1級の勉強時間を目安として60時間(2時間/日×30日)に設定しました。

2-3|スケジュールのポイント解説

ポイント①テキストを2回転する!

1回転目はさらっと目をとおして内容を確認するくらいにとどめましょう。

2回転目でしっかり内容を理解していきますが、この時点でも暗記までしようとしないで大丈夫です。次のステップで問題集をやりながら暗記をしていきます。

進捗の目安としては、次の表のとおり1日86ページ程度こなしていきましょう。

ポイント③ 演習問題を3回転する!

出題傾向の把握、問題文への慣れを意識して、繰り返し解くことで知識の定着を図ります。

進捗の目安としては、次の表のとおり1日60ページ程度こなしていきましょう。

過去問と似た傾向の問題が多数出題されるので、3回転すれば十分合格圏内にたどり着けると思います。

3.受験体験談

3-1|受験動機

近年、企業における個人情報管理の重要性が増す中で、マイナンバー制度の知識と実務対応力を客観的に証明できる点に魅力を感じ、受験を決意しました。

3-2|勉強期間

45時間

3-3|難易度

⭐️⭐️☆☆☆☆ やや易しい

合格率は55%程度の試験です。

3-4|受験したときの勉強方法

4-2|実際の学習期間と方法

  • 勉強期間:約1ヶ月(1.5時間/日)
  • 教材:公式テキスト+公式問題集のみ(2回転ずつ)

法令独特の言い回しに慣れることに重点を置き、まずは用語やルールを理解し、次に問題演習で知識の定着を図るという流れで学習を進めました。

本試験でもほとんど似たような問題が出題されたので、こちらの問題集を繰り返したことで無事合格することができました。

3-5|感想

最も強く感じたのは、条文やガイドラインの表現がそのまま選択肢として出題される点です。そのため、法律に不慣れな人にとっては、文章が読みづらく感じられるかもしれません。

また、用語の定義をあいまいなままにして勉強を進めると、正答を選べなくなることが多くありました。そのため、都度テキストに戻って用語の意味をしっかりと確認し、理解を深める必要がありました。

さらにこの試験では、実務に関する知識が役に立ちました。たとえば「個人番号利用事務における具体的リスクとその対応策」といった、事例に基づいて考える問題も出題されます。

この資格を取得したことで、実務でマイナンバーを扱う業務において、マイナンバー法に基づいた適切な運用を理解したうえで取り組むことができ、業務全体への理解を深めるのにとても役立ちました。

4.まとめ

今回は、マイナンバー実務検定1級の資格概要、おすすめ勉強法、受験体験記を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に総まとめをします。マイナンバー実務検定1級はこんな資格です!

【取得がオススメな人】
実務でマイナンバーを取り扱う人
会社での評価UPを狙いたい人

【独学の勉強方法】
勉強期間:1ヶ月、60時間
テキスト2回転→演習問題を3回転する

ことパパ
ことパパ

これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです!


それではまた!ことパパでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました